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金属以外の検査はむずかしい

私たちの体には、金属やミネラル以外にも毒性のある有害化学物質が蓄積されています 。 有害化学物質はあまりにも種類が多く、新しい物質が次々と開発されるため、検査物質として特定するのがむずかしいのです。 そのため、大学や大手の研究機関でのみ、物質…

毛髪検査で有害金属の体内汚染を分析

毛髪検査という言葉を聞いたことはありませんか?体内汚染の目安になる検査です。 なぜ、毛髪検査をするの?体に吸収された有害金属を検査する手段として、以前から行われていたのが毛髪検査です。 ヒ素や水銀中毒を知る上で、大きな手がかりになるのです。 …

さまざまなルートから入り込む可能性

透析用医薬品として使用されることはなくなりましたが、アルミニウムは私たちの体からいまだに検出され、関連を疑われるアルツハイマー病の発症率は年々上昇しています。 どのようなルートからアルミニウムを取り込んでいるのか、その詳細は明らかではありま…

アルツハイマー病の原因?

アルツハイマー病の原因物質ではと疑われるアルミは、もともと体に必要のない金属です。 アルミニウムの一番おそろしい点は、認知症の一種アルツハイマー病の原因物質ではないかと疑われていることです。 アルツハイマー病とは脳が少しずつ小さくなって、知…

最も身近な金属、アルミニウムの危険性

アルミ製品に固まれた生活アルミニウムは地球上で、量的にもっとも多い金属です。 加工が簡単で手に入れやすいことから、たくさんの製品に使われています。 工業製品(自動車、飛行機などて調理器具、アルミホイル、歯科用金属材料、容器、医薬品(解熱薬・…

井戸水のヒ素

記憶に新しいのは、茨城県神栖町の井戸水から環境基準の45O倍ものヒ素が検出された事件です。 この近くに旧日本海軍の研究所があり、戦後地下にヒ素を含む毒ガスを埋めたことがわかりました。 井戸水を常飲していたこの地域の住人は、目や粘膜への刺激、くし…

ヒ素中毒の症状

ヒ素は体内に取り込まれると血液に乗って、肝臓、腎臓、牌臓、腸など各臓器に広がっていきます。 骨、爪、皮膚、毛髪には長く残留するため、慢性中毒を疑われる場合は毛髪の検査をします。 高濃度のヒ素を吸収すると、吸収後一時間以内に急性の中毒症状を引…

さまざまな事件で問題となった猛毒 ヒ素

和歌山カレー事件で使われたことでも有名なヒ素。 その毒性は目を見はるものがあります。 毒性が高い亜ヒ酸ヒ素は水銀とともに「毒物及び劇物取締法」の毒物に指定されている有害金属です。 たくさんあるヒ素化合物の中でも、毒性が高いのは亜ヒ酸と呼ばれる…

農作物に含まれる水銀にも注意

魚介類だけではなく、米や麦などの穀物にも自然界から蒸発したものや農薬の成分、また鉱山から土壌に残留した水銀が含まれることがあります。 日本の土壌にはもともと水銀が多く含まれているため、主食となる米はできるだけ汚染の少ない地域のものを選ぶよう…

日本人は体内の水銀含有率が高い

私たち日本人は魚を多く食べる人種です。 そのため、食物連鎖の頂点にいるといえます。 水銀はイオウとの親和性が高く、日本は火山国であることから、土壌中に存在する水銀の量は世界水準に比べて高い値を示しています。 つまり、日本人は他国の人間より水銀…

水銀は地球を循環する

水銀は生命維持には必要のない金属でありながら、毛髪検査などによって必ず検出される金属でもあります。 私たちは少なからず体の中に水銀をため込んでいるといっていいでしょう。 では、どうやって水銀が体の中に取り込まれているのでしょうか。 水銀は、地…

公害病でも知られる有機水銀

マグロに多く含まれるという水銀は、体に吸収されると多くの健康障害を引き起こします。 脂に溶けやすい性質を持つことから、体内に吸収されやすく、無機水銀よりも毒性が強いと考えられているのが有機水銀です。 体に吸収されると脳に流れ込んで中枢神経障…

腎障害を引き起こす無機水銀

無機水銀は水に溶けやすい性質があります。 体への吸収率が低いため、有機水銀に比べて毒性が低いと一般的に考えられています。 そのため、無機水銀の殺菌作用を利用して、歯の詰めものアマルガムに配合されることがあります。 無機水銀ならば、人体には大き…

脳の中に入り込む危険性がある水銀

水銀は唯一の液体金属かつて体温計に使用されていたので、見たことのある方も多いでしょうが、水銀は常温で唯一の液体金属です。 さまざまな毒性があることで知られ、「毒物及び劇物取締法」によって毒物に指定されています。 しかし用途は広く、工業用とし…

カドミウムの環境ホルモン作用

カドミウムは女性ホルモンの一種、エストロゲンと同じような作用を持つ環境ホルモンでもあります。 そのホルモン作用は、本来のエストロゲンに代わって子宮や乳腺を刺激する、といわれています。 カドミウムの環境ホルモン作用は、本来の女性ホルモンバラン…

公害問題の主役になったカドミウム

工業用原料として今でも使用されるカドミウムは、多くの公害問題を引き起こしました。 イタイイタイ病の原因物質カドミウムカドミウムは亜鉛鉱石中に含まれる金属です。 昭和に起きた有名な公害病、イタイイタイ病(富山県神通用流域)の原因物質として知ら…

鉛の持つ環境ホルモン作用

身近なものにも使用されるととが多い鉛ですが、体に入ると大変危険な金属なのです。 鉛は中毒症状を引き起こす危険な有害金属というだけではなく、ホルモン作用を乱す「環境ホルモン」でもあるといわれています。 雌のアカゲザルを用いた実験では、鉛を吸収…

おもちゃの原料に使用され問題になった亜鉛

人類最古の職業病鉛は私たちの生活の中で利用される機会が多く、もっとも有害性が高い金属です。 紀元前から使われている金属のひとつで、鉛中毒は最古の職業病だといわれています。 ローマ時代の上流階級は、世代交代のたびに家族が減っていくという不可解…

ミネラルの作用 その2

4.亜鉛酵素の働きを助け、成長や健康の維持に大切なミネラルです。 傷ついた遺伝子を修復する力があり、免疫力を高める作用も持っています。 不足すると味覚障害を引き起こすことでも知られています。 また、糖尿病の発症にも亜鉛不足が関与しているのでは…

ミネラルの作用 その1

1.カルシウムカルシウムは体を構成する重要なミネラルです。 体の中では約99%が骨と歯に存在し、残りの約1%は脳機能、神経伝達、血液凝固、血小板凝集、心筋の収納など、さまざまな生命維持活動に関わっています。 そのためカルシウムが不足すると、骨軟化…

ミネラル摂取にはバランスが大事

人間の体には必要な金属がありますが、ごく微量でも健康を害する金属もあるのです。 日本人のカルシウム摂取量は、世界のレベルに比べて低いといわれています。 日本人全体にカルシウムが不足しがちな傾向にありますが、栄養面から考えるとカルシウムだけを…

体に必要のない金属

一方、生命維持にまったく必要のない金属も地球上には多数存在しています。 そういった金属のいくつかは工業用資源として加工され、私たちの生活の中で大いに活用されています。 また、地殻に眠っている金属が、自然の循環の中で大気や水に混ざっています。 …

体に必要な金属と、そうでない金属がある

栄養として必要な金属金属というと、鉄やアルミなどのかたまりを思い浮かべますが、私たち人間が健康に生きていくために、少量ですが必要な金属があります。 栄養学的にはこれらの金属類をミネラル、または無機質と呼んでいます。 欠乏すると健康に異常や不…

日用品効果の裏側

私たちがふだん使用している日用品。 その効果をうたうキャッチコピーの裏には、実はこんなかくれた意昧が…。 《皮脂汚れをとる》合成界面活性剤で皮脂膜を溶かしている。 皮膚バリアーである角質層の細胞を壊して、肌荒れ、乾燥肌の原因に。 《サッパリ仕上…

継世代毒性で疑われること

継世代毒性で起こりうる胎児への影響には次のようなことが考えられます。 1.脳への障害自閉症、注意欠陥多動性障害(ADHD)、情緒障害、学習障害(L D)、ーQの低下など。 2.体の異常臓器や器官の一部に異常、変異が生じる。 3.生殖器の異常生殖器の発育…

これから出産する若い女性こそデトックスを!

経皮毒は吸収量は低いながらも、ほかのルートに比べて直接体にたまりやすいという特性があります。 これから子どもを産みたいという若い女性が無防備に危険な製品を使い続けているのは、おそろしい結果をまねきかねないのです。 また、経皮毒が子宮筋腫や卵…

現代人のほとんどが汚染を受けている

体にたまった有害化学物質は、私たちの健康を害したり、女性の美容やダイエットに支障をきたすおそれがあります。 しかし、何よりも考えなくてはならないのは、おなかの赤ちゃんへ及ほす影響ではないでしょうか。 石油化学工業が誕生して、すでに1OO年近くに…

ホルモン作用が乱されるとわさ

経皮吸収で取り込まれた有害化学物質や食品に含まれる残留農薬や食品添加物などの有害化学物質の中には、環境ホルモンとして分類される物質も存在します。 環境ホルモンは、ごく少量でも取り込まれると体内のホルモン作用に影響を及ぼすといわれています。 …

有害化学物質は私たちの健康を冒

すだけではなく、次の世代へと受け継がれていきますお母さんには異常が出なくても、おなかの中にいる赤ちゃんは、めまぐるしく成長しています。 そこに毒性がある有害化学物質が入り込んでくると、私たち大人では考えられないような影響を受けることがありま…

生まれてくる子供たちへの影響、継世代毒性

おなかの中で毒性を受け継ぐ!?乳幼児は肝臓で行われる解毒作用や、皮膚バリアーの機能が大人に比べてはるかに未熟にできています。 とくに、有害化学物質の影響をもっとも受けやすいのが、おなかにいる赤ちゃんです。 自らの防御機能ができあがっていない…

脳への影響

経皮吸収された有害化学物質は脂肪組織にたまりやすいと述べましたが、そのほとんどが脂肪でできている脳はもっとも影響を受けやすいといえます。 脳はたくさんの栄養と酸素を必要とするため、血液がさかんに行き来しています。 その血液中に毒性を持った有…

有害化学物質の関与が疑われている婦人病

1.子宮内膜症2.子宮筋腫3.卵巣膿腫4.乳ガン5.子宮ガンシャンプーやリンス、生理用タンポンの使用は子宮内膜症の発症原因のひとつになっているという説が研究者によって発表されています。 それに加えて、女性ホルモンのバランスが大きく影響する婦人病も、経…

免疫力が低下する

有害金属や合成化学物質が引き起こす免疫機能の異常は、アレルギーやアトピーの発症原因になるだけではなく、免疫力そのものを低下させます。 免疫力とは怪我や細菌の感染などから体を守るカのこと。 免疫力が低下すると風邪をひきやすくなったり、怪我や病…

アトピーの原因にもなる

アトピーとはアレルギーに似た症状ですが、皮膚炎を引き起こすアレルゲンを特定できないという点でアレルギーとは大きく違います。 口に入れるもの、皮膚でさわるものなどに、ときとして過敏に反応します。 はっきりとした原因はわかっていませんが、生まれ…

アレルギーを誘発する

アレルギー性皮膚炎は皮膚で起こる病気には違いありませんが、発症のしくみが通常の皮膚の病気とは異なります。 アレルギーとは、特定の物質に対して免疫反応に異常が生じる病気です。 アレルギーは体質によって、なりやすい人とそうでない人がいます。 なり…

経皮毒から見る有害化学物質の影響

有害化学物質が経皮吸収されて体にたまると、どのような症状が出るのでしょうか?経皮毒で肌荒れ、乾燥肌、主婦湿疹経皮毒による影響が現れやすいのは、有害化学物質が最初に接触する皮膚の病気です。 肌が弱い人やアレルギーを持っている人は、毒性の強い成…

三つのルートで侵入した有害化学物質は…

一方、経口吸収で入り込んだ有害化学物質は、ほとんどが肝臓で解毒されます。 ごく一部の解毒を逃れた物質の中でも、ダイオキシンなどの特定の物質は、便として排泄される前に、腸でもう一度吸収されるというやっかいな性質を持っています。 空気と一緒に吸…

吸収された有害化学物質はどうなるの?

体に入り込んだ有害化学物質は、どういう経路で、どこにたまっていくのでしょうか?経皮毒物質はどこへ行く?経皮吸収によって取り込んでしまった有害化学物質は、皮膚の表層から内部へと侵入し、一部は皮下脂肪にたまり、一部は血液やリンパ液の流れに乗り…

どんな日用品が危険?

洗剤洗濯用洗剤・柔軟仕上げ剤・台所用洗剤・シャンプー・リンス・ボディーシャンプー・ハンドソープ・歯磨き剤・マウスウォッシュ・家庭用洗剤・サニタリー用洗剤など化粧品化粧水・乳液・クリーム・ファンデーション・UVカット製品・口紅・アイシャドウ…

見過ごしてはならない経皮毒

経皮毒になる危険な成分が日用品にいまだに使われているのは、合成界面活性剤の使用など、条件によって経皮吸収率が高くなるということがあまり知られていないことも原因でしょう。 また、体にたまって症状が出るまで時間がかかり、影響には個人差があるため…

有害性が高い添加剤

洗剤や化粧品などの日用品には、合成界面活性剤のほかにも有毒性が高いとされる成分がたくさん合まれています。 製品を長持ちさせる保存料、防腐剤、成分調整剤、製品を魅力的にするための香料、着色料、使用感をよくするための保湿剤などにも石油からつくら…

吸収率が高い場面で使用されると?

かなり危険な合成界面活性剤ですが、私たちの日常生活ではごくあたりまえのように使われています。 心配されるのは、皮膚のバリアー機能が弱い子どもや体調不良の人、怪我や皮膚病を患っている人でも毎日シャンプーをしたり、合成洗剤で洗った下着を身につけ…

合成界面活性剤で皮膚からの吸収率が上がる!

とても便利な合成界面活性剤ですが、経皮毒を考える上では諸悪の根元になります。 まず、水と油を融合させる作用によって皮膚表面を保護しているワックス(皮脂)を溶かし皮膚バリアー機能を弱めてしまいます。 そして細胞膜を溶かす作用を持っているため、…

経皮毒とは日用品にひそむ見えざる危険

日用品の成分が経皮吸収されるには、合成界面活性剤の作用が大きく影響しています。 日用品の主成分、合成界面活性剤合成界面活性剤は合成洗剤の主成分ですが、その他にも柔軟仕上げ剤、シャンプー、リンス、さまざまな化粧品の成分として利用されています。…

無意識に取り込んでいることの危険性

実感が湧かないことから、つい見過ごしてしまいがちな経皮吸収。 はたしてその実態は?皮膚から何かを吸収するときに、痛さや刺激をほとんど感じることがないため、有害化学物質を吸収していることに社会の認識が低いこともあり、私たちは経皮毒について軽く…

皮膚から「毒」が入ってくる、経皮毒の実態

医療薬から見直されている経皮吸収今では医学的に経皮吸収が見直されつつあり、従来から行われていた湿布薬や塗り薬などの楽剤のほかに、貼付薬を皮膚に貼りつけて特定の病気を治療する方法も進められています。 貼付薬には哨息や狭心症の治療薬や、婦人科で…

皮膚から入り込む経皮吸収

皮膚から入ってくる有害化学物質三つ目にあげられるのが、皮膚から吸収する「経皮吸収」ルートです。 皮膚が体の外にあるものを取り込んでいるというのはなかなか想像しがたいことですが、皮膚は呼吸をし、水分や油分を補っています。 これは、塗り薬や湿布…

呼吸として吸い込む吸入ルート

。 空気を吸うことで酸素を補給もうひとつのルートは、口や鼻から生命維持に必要な酸素を取り入れる「吸入」です。 地球上の生物のほ15とんどは酸素を必要としますが、人間の場合は、空気に含まれる酸素を肺から吸収して血液中に送り込む「肺呼吸」をしてい…

肝臓によって解毒作用を行う

経口吸収された毒性物質は、90%以上が肝臓などによって解毒作用を受けるといわれています。 問題なのは、毎日みなさんが口にしている食べ物や飲み物には、これまで自然界には存在していない人工的につくられた有害化学物質が、たくさん含まれているというこ…

「毒」はどこから入ってくる?その侵入ルート

有害化学物質の侵入ルートは三つある人間には生きていくために必要な栄養や酸素など、体の外にあるものを体内に取り込む三つのルートがあります。 有害化学物質も、その三つのルートから必要な物質と一緒に入ってきます。 さて、どのように入ってくるのでし…