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無意識に取り込んでいることの危険性

実感が湧かないことから、つい見過ごしてしまいがちな経皮吸収。

はたしてその実態は?皮膚から何かを吸収するときに、痛さや刺激をほとんど感じることがないため、有害化学物質を吸収していることに社会の認識が低いこともあり、私たちは経皮毒について軽く考えがちです。

そのため、食品ではその使用を厳しく制限されている化学物質が、皮膚に触れる日用品では平然と主要成分に使用されています。

体にたまっている有害化学物質が、どのようなルートで吸収されたものか実証するのはむずかしく、解毒されにくく蓄積しやすい経皮毒の特性を考えると、そのような日用品を使い続けるのは大変危険です。

実際に、経皮毒の影響を受けたとしか考えられない症例として、皮膚障害、アレルギー、婦人病などがあげられています。

条件次第では服収しやすくなる皮膚には「バリアー機能」があって、何でも吸収しているわけではありません。

経皮吸収は経口吸収や吸入に比べて吸収率は低いのです。

ところが、一定の条件が整えば、経皮吸収ルートの吸収率は2倍、3倍とみるみる上昇します。

洗剤や化粧品には経皮吸収率を高める物質も含まれ、吸収率が高まる条件下でよく使用されます。

つまり、危険な有害化学物質を含んだ日用品を、危険な状況で使っているのです。