合成界面活性剤で皮膚からの吸収率が上がる!

とても便利な合成界面活性剤ですが、経皮毒を考える上では諸悪の根元になります。

まず、水と油を融合させる作用によって皮膚表面を保護しているワックス(皮脂)を溶かし皮膚バリアー機能を弱めてしまいます。

そして細胞膜を溶かす作用を持っているため、皮膚の細胞を壊して経皮毒の吸収率をさらに高めます。

そのため、合成界面活性剤自身の毒性と、添加されている、ほかの毒性成分の吸収率まで高めて、体内に取り込みやすくします。

また、合成界面活性剤は水道水に含まれる塩素と結びつくと、環境ホルモンでもあるダイオキシンを発生させるといわれています。

通常、洗剤は水道水で使用しますから、ダイオキシンを経皮吸収する危険が常にあり、家庭用排水による環境汚染も広がっています。