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脳への影響

経皮吸収された有害化学物質は脂肪組織にたまりやすいと述べましたが、そのほとんどが脂肪でできている脳はもっとも影響を受けやすいといえます。

脳はたくさんの栄養と酸素を必要とするため、血液がさかんに行き来しています。

その血液中に毒性を持った有害化学物質が含まれているとしたら、脳の脂肪組織にとどまり、脳の精密な働きを阻害することもありえます。

最近では、認知症アルツハイマー症、パーキンソン病などの脳の病気に、有害化学物質が関与しているのではないかとさかんにいわれるようになりました。

「キレやすい」、「社会性がない」など、近年増加傾向がみられる情緒障害も有害化学物質の影響を疑われています。

これら脳の病気は、発症のしくみがとても複雑ではっきりと解明されていませんが、病気になってからでは遅すぎます。

有害化学物貨の関与が疑われている以上、経皮毒の危険もおろそかにできません。