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生まれてくる子供たちへの影響、継世代毒性

おなかの中で毒性を受け継ぐ!?乳幼児は肝臓で行われる解毒作用や、皮膚バリアーの機能が大人に比べてはるかに未熟にできています。

とくに、有害化学物質の影響をもっとも受けやすいのが、おなかにいる赤ちゃんです。

自らの防御機能ができあがっていない赤ちゃんは、胎盤の持つ防御機能で守られていますが、ある種の金属や、分子サイズが小さい化学物質は胎盤を簡単にすり抜けてしまうものがあります。

胎児は母親から成長に必要な栄養、酸素、水分、ホルモンなどをへその緒や胎盤から羊水を通じて受け取っています。

赤ちゃんにとってはお母さんから受け取るものが体をつくりあげるすべてですから、そこに有害化学物質が含まれていると大変なことになります。

このように、毒性がある有害化学物質を母親から胎内で受け取ってしまうことを、わたしは「継世代毒性」と呼んでいます。