日本人は体内の水銀含有率が高い

私たち日本人は魚を多く食べる人種です。

そのため、食物連鎖の頂点にいるといえます。

水銀はイオウとの親和性が高く、日本は火山国であることから、土壌中に存在する水銀の量は世界水準に比べて高い値を示しています。

つまり、日本人は他国の人間より水銀を多くため込んでいるのです。

たとえば、大型マグロには100mgあたり139mgもの有機水銀が含まれているとの報告があります。

寿司や刺身を好んで食べる私たち日本人は、マグロに含まれる水銀量には注意するべきです。

一方、イワシやカキには有機水銀が含まれていないとの報告があります。