疑惑があるならデトックスの対象に

プラスチックやビニールと同じように、石油からつくうれたのが合成化学物質です。

合成化学物質のほとんどは分子のサイズが小さく、脂肪になじみやすいことから細胞に浸透しやすい性質を持っています。

そのため、経口吸収、吸入、経皮吸収のいずれのルートからも取り込みやすく、体にたまりやすいのです。

しかし、合成化学物質は有害金属のように、毛髪検査や尿検査で蓄積量を調べることはできません。

だからといって合成化学物質がデトックスの対象にならないというのはナンセンスです。

未確認であっても有害性を疑われるなら、できるだけ早いうちに体内から排除しましょう。