これまで、ダイオキシンは主にゴミ焼却時に発生する物質と考えられてきましたが、それ以外の発生原因についても注目されています。
ひとつは、合成界面活性剤が水道水に含まれる塩素に反応して、ダイオキシンが発生しているのではないかという説。
合成洗剤を使うたびに、ダイオキシンが発生しているというのです。
また、塩素系漂白剤の使用によっても、ダイオキシンが発生しているのではないかという説。
雑菌やカビの繁殖を防ぐために、もっとも身近な漂白剤として使用される塩素系漂白剤ですが、殺菌、漂白した後にダイオキシンが付着しているのではないかと疑われています。