注目を浴びつつあるポリフェノール
植物の苦味成分にあたるタンニンは、抗酸化物質のひとつポリフェノールに属します。
数多くの種類がありますが、赤ワインやココアに多いアントシアニン、プルーンに含まれる、ネオクロロゲン酸、緑茶に含まれるカテキンなどがよく知られています。
ポリフェノールが健康によい物質として有名になったのは、脂質の酸化を防ぐ効果があることが発見されたためですです。
動脈硬化の原因といわれる血液中の悪玉コレステロールと結びついて、その悪影響を阻止することから、生活習慣病を予防する物質として注目されるようになりました。
その後、ポリフェノールには活性酸素を直接消去する強い抗酸化作用があることもわかり、再び注目されています。
今ではサプリメントとしてもさかんに利用されるようになりました。