無防備な入浴中はとくに気をつける

心と体をリラックスさせ、新陳代謝を促す入浴は、デトックスでも積極的に取り入れたいもの。

でも、入浴中こそ経皮毒に対して注意が必要です。

入浴中は皮膚表面の温度が高く、シャンプーなどの合成界面活性剤の作用も相まって、経皮吸収率が大変高くなっているのです。

入浴時に使用するシャンプー、リンス、ボディソープなどは有害性が少ないものにするのはもちろんですが、入浴剤の成分もチェックしてください。

市販の入浴剤には、保湿剤や保存料などに有害な成分が含まれていることがあります。

敏感肌やアレルギー体質の人の中には、水道水に含まれる有害化学物質にも痛みや刺激を感じることがあるといいます。

水質汚染が進み、それを浄化するための塩素系殺菌剤を多用していることが原因のひとつかもしれません。