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三つのルートで侵入した有害化学物質は…

一方、経口吸収で入り込んだ有害化学物質は、ほとんどが肝臓で解毒されます。

ごく一部の解毒を逃れた物質の中でも、ダイオキシンなどの特定の物質は、便として排泄される前に、腸でもう一度吸収されるというやっかいな性質を持っています。

空気と一緒に吸い込んだ有害化学物質は、肺にとどまるものと血液へと流れ込むものとがあります。

経皮毒はとどまる時間が長いため、経口吸収、吸入から入り込んだ有害化学物質と体内で結びついて蓄積することがあります。

さまざまな化学物質が複雑にからみ合い悪さをする、いわゆる「複合汚染」を起こしてしまうこともあるのです。

蓄積の果てはガン発症!?石油からつくられた合成化学物質は脂に溶けやすく、体に入った後は脂肪組織にたまりやすいという性質を持っています。

経皮毒の危険性が高い日用品の多くは合成化学物質が主成分となっています。

食品添加物や農薬、殺虫剤なども合成化学物質でつくられています。

脂肪組織に蓄えられた有害化学物質は、悪さを起こす機会を今か今かと狙っています。

発ガン性のある有害化学物質が一定のところに長期間とどまればその場所でガンを発生させ、臓器障害を起こすといわれる物質はたどり着いたところの組織や臓器を次第にむしばんでいきます。

そうならないために、予防するのがデトックス(排毒)です。