2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

有害性が高い添加剤

洗剤や化粧品などの日用品には、合成界面活性剤のほかにも有毒性が高いとされる成分がたくさん合まれています。 製品を長持ちさせる保存料、防腐剤、成分調整剤、製品を魅力的にするための香料、着色料、使用感をよくするための保湿剤などにも石油からつくら…

吸収率が高い場面で使用されると?

かなり危険な合成界面活性剤ですが、私たちの日常生活ではごくあたりまえのように使われています。 心配されるのは、皮膚のバリアー機能が弱い子どもや体調不良の人、怪我や皮膚病を患っている人でも毎日シャンプーをしたり、合成洗剤で洗った下着を身につけ…

合成界面活性剤で皮膚からの吸収率が上がる!

とても便利な合成界面活性剤ですが、経皮毒を考える上では諸悪の根元になります。 まず、水と油を融合させる作用によって皮膚表面を保護しているワックス(皮脂)を溶かし皮膚バリアー機能を弱めてしまいます。 そして細胞膜を溶かす作用を持っているため、…

経皮毒とは日用品にひそむ見えざる危険

日用品の成分が経皮吸収されるには、合成界面活性剤の作用が大きく影響しています。 日用品の主成分、合成界面活性剤合成界面活性剤は合成洗剤の主成分ですが、その他にも柔軟仕上げ剤、シャンプー、リンス、さまざまな化粧品の成分として利用されています。…

無意識に取り込んでいることの危険性

実感が湧かないことから、つい見過ごしてしまいがちな経皮吸収。 はたしてその実態は?皮膚から何かを吸収するときに、痛さや刺激をほとんど感じることがないため、有害化学物質を吸収していることに社会の認識が低いこともあり、私たちは経皮毒について軽く…

皮膚から「毒」が入ってくる、経皮毒の実態

医療薬から見直されている経皮吸収今では医学的に経皮吸収が見直されつつあり、従来から行われていた湿布薬や塗り薬などの楽剤のほかに、貼付薬を皮膚に貼りつけて特定の病気を治療する方法も進められています。 貼付薬には哨息や狭心症の治療薬や、婦人科で…

皮膚から入り込む経皮吸収

皮膚から入ってくる有害化学物質三つ目にあげられるのが、皮膚から吸収する「経皮吸収」ルートです。 皮膚が体の外にあるものを取り込んでいるというのはなかなか想像しがたいことですが、皮膚は呼吸をし、水分や油分を補っています。 これは、塗り薬や湿布…

呼吸として吸い込む吸入ルート

。 空気を吸うことで酸素を補給もうひとつのルートは、口や鼻から生命維持に必要な酸素を取り入れる「吸入」です。 地球上の生物のほ15とんどは酸素を必要としますが、人間の場合は、空気に含まれる酸素を肺から吸収して血液中に送り込む「肺呼吸」をしてい…

肝臓によって解毒作用を行う

経口吸収された毒性物質は、90%以上が肝臓などによって解毒作用を受けるといわれています。 問題なのは、毎日みなさんが口にしている食べ物や飲み物には、これまで自然界には存在していない人工的につくられた有害化学物質が、たくさん含まれているというこ…

「毒」はどこから入ってくる?その侵入ルート

有害化学物質の侵入ルートは三つある人間には生きていくために必要な栄養や酸素など、体の外にあるものを体内に取り込む三つのルートがあります。 有害化学物質も、その三つのルートから必要な物質と一緒に入ってきます。 さて、どのように入ってくるのでし…

デトックスで体にいいこと

体にたまった有害化学物質を排毒すると、どのように健康になるのでしょうか?デトックスによる健康効果には、次のようなものがあります。 ①免疫力が向上する②新陳代謝が活発になる③内臓や消化器宮の健康を取り戻せる④生活習慣病を予防する⑤アレルギーを沈静…

体内に有害化学物質がたまると、次のようなことが起こるといわれています。

①免疫機能が低下する②代謝機能が低下する③肝臓・腎臓の機能障害カが起こる④脳障害、意識障害が起こる⑤アレルギーを誘発する⑥ガンを発症する⑦ホルモンバランスが乱れる⑧その他さまざまな体調不良の原因となる