生活の環境ホルモン物質にも注意!

DDTダイオキシン以外にも、環境ホルモンではないかと疑われる化学物質が私たちの身のまわりには数多くあります。

ポリカーボネート容器や缶詰のコーティング剤に合まれるビスフェノー ルA、発泡スチロールの主要原料スチレン、スプレーや除光液の揮発剤などに使用されるフタル酸エステルなどです。

どの物質も日常生活で頻繁に接する機会があり、ごくわずかな量を取り込むだけで、ダイオキシンと同じようにホルモン作用を阻害するおそれがあります。

実際に、卵巣や精巣、羊水、胎盤などから検出されたという報告もあります。