製品に色を付ける着色剤

着色剤にはカロチン、ウコン、赤ビート、カラメル、ベニバナなどの天然色素と、石油からつくられたタール系の合成色素があります。

とくにタール系色素は毒性が強いとされ、食品で、の添加は禁止されていますが、洗剤や化粧品などの日用品では一般的に使用されています。

タール系色素は皮膚からの吸収率が高く、経皮吸収されると皮膚障害やアレルギーを誘発するおそれがあります。

また、黒皮症の原因物質ともいわれています。

多くのものは発ガン性物質の疑いがあります。

・タール系色素毒性が強いとされているタール系色素は、赤色200号台、黄色200号台、緑色200号台、青色200号台、だいだい色200、400号台、褐色201号、黒色401号、紫色201、401号などです。