選べるものから有害化学物質を減らす
大気汚染や水質汚染などの環境汚染は個人の力では吸収量を減らすことができませんが、食品や日用品は自分で選べるもの。
有害性の少ないものを選択することが可能です。
「毒」となる有害化学物質を減らすには、身近にある選択可能なものからはじめましょう。
「経皮毒」を減らしていく皮膚から吸収される経皮毒は、体にたまりやすいのが特徴。
デトックスを進めるために、どうしても減らしていきたいものです。
まずは、洗濯用洗剤、シャンプー、リンス、ボディソープ、台所用洗剤など、毎日の水まわりで使用する洗剤について見直しましょう。
合成界面活性剤は皮膚からの吸収率を高め、それ自体に毒性があるので、できるかぎり使わないことです。
保存料、着色料などの添加物も、成分表を見て有害性が高い合成化学物質を使用している製品は、できるだけ避けましょう。
女性の方は、毎日使う化粧品についても配合成分に有害性が少ないものを選んで使いましょう。