日用品に含まれる経皮毒物質を知っておく その1

洗剤や化粧品に含まれる、経皮吸収されると危険性が高い物質を覚えておきましょう。

<陰イオン系合成界面活性剤>洗浄力がもっとも強力で合成洗剤の主成分。

・アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(直鎖型)LAS石油から合成される代表的な界面活性剤。

主に洗濯用洗剤に使用されています。

毒性が強く、皮膚障害の危険性があります。

・アルキル硫酸工ステルナトリウム(AS・ラウリル硫酸ナトリウム・SLS、ラウレス硫酸ナトリウム)シャンプー、歯磨き剤、洗顔フォーム、化粧品などの主成分。

皮膚障害やアレルギーを誘発する可能性があります。

・アルキルエーテル硫酸工ステルナトリウム(AES・ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)シャンプー、歯磨き剤、洗顔フォーム、クリームなどに使用されています。

皮膚への刺激は少ないのですが、脂肪を取り除くため皮膚を乾燥させ、ひび割れ、乾燥肌の原因になることもあります。

発ガン性物質の疑いもあります。